北海道クラブ


 

 

 

岩内の歴史(明治・大正)

明治2年(1869)

蝦夷地が北海道と改称され、岩内の地名も確定しました。
またこの年、茅沼炭坑の石炭を運ぶ為に鉄道も敷設されました。
これは日本最初の鉄道開通より前の話なんですよ!

明治7年(1874) 岩内郵便取扱所が開所、翌年岩内郵便局に改称。
明治10年(1877) 町の発展著しく、商人の移転が相次ぎました。
明治16年(1883) 茅沼炭山廃止。
明治23年(1890) 9月2日、大火事で610戸余りが全焼しました。

明治24年(1891)

高見常蔵により、キリスト教が始めて岩内町に伝えられました。
明治25年(1892) 4月5日に夏目漱石が岩内町吹上町17番地に転籍しました。
この後20年以上にわたり岩内町に本籍が置かれました。
明治26年(1893) 岩内が生んだ名画伯、木田金次郎が生まれました。
明治30年(1897) 岩内支庁設置。
そしてこの年ニシン漁全盛!!
この年の北海道のニシン漁獲量は1,298,369石!
漁業史上最高!!
明治33年(1900) 一級町村施行に伴い、「岩内町」が誕生しました。
明治35年(1902) 岩内警察署新築移転。
増田庄吉氏、岩内沖にてスケソウダラ群棲漁場を発見!!
明治36年(1903) 岩内町役場新築移転。
岩内郵便局に電話所が併設。岩内〜札幌〜小樽間の通話が始まりました。

明治38年(1905)

岩内水力電気株式会社が創立。
岩内〜小沢間に馬車鉄道が開通。
明治39年(1906) 北海道で初の水力発電所「敷島内発電所」完成!
岩内港起工。

北海道初の水力発電所

まだ札幌、小樽、函館にしか火力発電のなかった明治38年に「岩内水力発電株式会社」が創設され、翌年には北海道では難しいと言われて来た「水の明かり」がともりました。もちろん水力発電は北海道初、また全国的にも水力発電所は数カ所しかありませんでした。
幌内川沿いの発電所跡地には、いまでもレンガを組んだ枠が残されています。


明治42年(1909) 岩内水力発電会社、火力発電を開始。

大正元年(1912)

国鉄岩内線(小沢〜岩内間)の営業が始まりました。
大しけで遭難者136名を出す大惨事に・・。
大正9年(1920) 岩内神社、現在の地に遷宮。
大正10年(1921) 帰厚院大仏、完成!
東京以北最大の木造大仏像

岩内最古寺院、浄土宗帰厚院に完成したという木造総金箔塗りの大仏「大阿弥陀如来像」は高さ6.8m。木造の大仏では東京以北最大といわれており、その大きさには圧倒されるものがあります。
昭和44年には岩内町有形文化財大1号に指定されました


大正11年 1922 北海道で始めてアスパラガスが植えられました。
大正13年 1924 日本アスパラガス株式会社創立。

アスパラガス日本発祥の地

沢山の方々が食べているアスパラガスは、実は岩内が発祥の地。欧米視察から帰国した地元出身の下田喜久三農学博士は、冷害に強いアスパラガスの交配種の研究を行うべく大正11年に町の40ヘクタールもの砂丘地にアスパラガスが植え付けました。
翌々13年には日本アスパラガス(株)を創立。当時、わずかに外国産缶詰があるだけだった時代に、岩内産のアスパラガスは品質・製法ともに外国品を凌ぐ大変良質のものでした。
旬の春に発祥の地、岩内で食べるアスパラガスはきっと美味しさが増しますよ!


昭和以降の岩内の歴史に更に続きます!